🌿 庭に生えると大変な草 TOP5
- Makoto Iwashima
- 3 日前
- 読了時間: 3分
― 放置すると後悔する雑草の正体と対処法を徹底解説 ―
📝
「毎年、草取りが追いつかない」
「抜いても抜いてもすぐ生えてくる」
「気づいたら庭がジャングルみたいになっている…」
そんなお悩みをよく伺います。
ある日、現地調査に伺ったお客様が、ぼそっとこう言われました。
「草さえなければ、庭は好きなんですけどね…」
その一言に、雑草問題のすべてが詰まっていると感じました。
実は――庭に生える草の中には、「生えたら最後」とも言えるほど厄介で、管理を地獄に変えてしまう種類があります。
この記事では、造園のプロ目線で「庭に生えると大変な草トTOP5」とそれぞれの正しい対処法を、実体験を交えてわかりやすく解説します。
📝 コラムのポイント
✔ 雑草は「種類」で対処法がまったく違う
✔ 間違った草取りは逆に増える
✔ 早期対策が、将来の費用と労力を大きく減らす
📚 目次
雑草問題が深刻化する理由
庭に生えると大変な草トップ5
① スギナ
② ドクダミ
③ ススキ
④ セイタカアワダチソウ
⑤ チガヤ
雑草を放置した庭の末路
正しい雑草対策の進め方
プロに任せるべきタイミング
よくあるご質問
まとめ
🌿 1. 雑草問題が深刻化する理由
雑草は「抜けば終わり」ではありません。
多くの厄介な雑草は地下に強力な根や茎を張り巡らせ、地上部分を取っても数週間で元通りになります。
さらに――
🪲 害虫の温床
🐍 小動物の住処
🏚 建物基礎の劣化
🤝 近隣トラブル
雑草は、庭だけでなく暮らし全体に影響を及ぼす問題へ発展します。
🏆 2. 庭に生えると大変な草トップ5
🥇 第1位:スギナ(別名:ツクシ)
最も厄介な雑草の代表格。
特徴
・地下1m以上まで伸びる根・切っても切っても復活・除草剤がほぼ効かない
恐ろしさ
スギナは地上を取るほど地下が強くなるという性質を持ちます。
中途半端な草取りほど状況を悪化させる雑草です。
🥈 第2位:ドクダミ
可憐な白い花に騙されますが、造園業者泣かせの最強クラス雑草。
特徴
・地下茎で爆発的に増殖・1cmの根でも再生・家の基礎下にも侵入
🥉 第3位:ススキ
放置すると庭が一瞬で原野になります。
特徴
・背丈2m以上・根が硬く掘り起こせない・刈っても刈っても復活
第4位:セイタカアワダチソウ
アレルギーの原因にもなる外来種。
特徴
・爆発的繁殖力・他の植物を枯らす・花粉トラブル
第5位:チガヤ
一度入ると完全除去がほぼ不可能な雑草。
特徴
・地下で横に広がる・刈るほど強くなる・芝生も飲み込む
🧟 3. 雑草を放置した庭の末路
☠ 雑草のジャングル化
☠ 害虫・ヘビ・ネズミ発生
☠ 建物基礎への被害
☠ 不動産価値の下落☠ 近隣からの苦情
放置=静かに資産を失う行為です。
🧹 4. 正しい雑草対策の進め方
① 表面の草を刈る
② 根ごと除去・掘削
③ 防草シート施工
④ 砂利で仕上げ
この4ステップが唯一「雑草から解放される道」です。
🧑🌾 5. プロに任せるべきタイミング
・同じ草が毎年生える・草取りが追いつかない
・スギナ・ドクダミがいる・庭を将来使わない
1つでも当てはまればプロ相談のタイミングです。
❓ 6. よくあるご質問
Q. 除草剤で解決できますか?
A. 一時的です。根は残ります。
Q. 自分でできますか?
A. 軽度なら可能ですが、重度は困難です。
🧭 7. まとめ
雑草は「生えてから考える」では遅い存在です。
岩島造園では、野々市市・金沢市・白山市を中心に雑草に悩まない庭づくりをご提案しています。
🌿どうぞお気軽にご相談ください。